おおさきバイオディーゼル燃料地域協議会

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2013.01.01

BDFは何でできているの?

 いつも油の回収でお世話になっております。「おおさきバイオエネルギー協議会」の古田です。協議会の名称が変わりました!!バイオディーゼルのみならず幅広くバイオエネルギーを扱えるようになりました。皆さまメモをして下さいねφ(..)メモメモ
 皆さまからご提供頂いた油は、毎月無事にBDFになり消費されております。その過程には多くの皆さまのお力添えがあってこそです。今回は、皆さまが提供して頂いた油がその後どういった過程を経てBDFになっていくかをご紹介いたします。まずは皆さまの厨房へ回収に伺う笠原さんと阿部次長。二人で腰が痛いと言いながら宮城県内や岩手県を走り回っております。渡り鳥がねぐらに帰る頃、お二方は帰ってきて、ワゴン車いっぱいに詰まったペール缶を降ろし始めます。きつい作業ですので周りの皆さまも手伝い、秤にて計量後、バキューム車で吸い上げ、1000リットル容のポリタンクに移し1週間ほど寝かして沈降分離させます。ペール缶は毎日寒い中一所懸命頑張って洗って頂き、皆さまの厨房へ置かせて頂いております。その後、遠心分離をかけ精製させ、BDFの原料としてプラントへ運びます。プラントの運転をしているのが西さんと鈴木次長。西さんは鹿児島出身で毎日寒さに震えながら作業をしています。鈴木次長はBDFの配送もこなしております。製造したBDFの大部分は亘理の瓦礫処理現場で大型の作業機に使われ震災復興の一役を担っております。BDFは、皆さまのからご提供頂いた油と、弊社社員の汗と熱意でできておりますのでこれからも安心してご提供頂けますようお願いいたします。

2012.12.01

インターンシップと若さの魅力!

インターンシップと若さの魅力!インターンシップと若さの魅力!いつもお世話になっております。おおさきバイオディーゼル燃料地域協議会の古田です。日々、使用済み油の回収にご協力頂きましてありがとうございます。これからの忘年会シーズン、沢山の使用済み油が出てしいますよね。皆さまご安心下さい。揚げ物をじゃんじゃん揚げてください。皆さまのご家庭やお店から出る油は一滴も無駄に致しません。すべてBDF(バイオディーゼル)へと生まれ変わりリサイクルされます。よろしくお願いしますm(__)m
 先日、弊社実験室に古川工業高校の学生さん6名が、インターンシップに来られました。17歳から18歳と若い皆さんでピッカピカでした。若いってそれだけで良いですね・・・。
 少し脱線しまいましたが、インターンシップでの内容をご紹介したいと思います。実験室では、BDF(バイオディーゼル)の製造を体験してもらったり、油脂類の水分や酸価の測定、ガスクロマトグラフィーを使用してグリセリン類測定を行って貰いました。びっくりしたのが、教えた技術をそのまま実践してくれることです。頭が柔らかいんですね。逆を言えば、自分が分析・測定で変なクセを持っていたりすると、そのまま実践してしまうので自分自身を見直す良い機会にもなりました。今回インターンシップに来てくれた皆さんは、来年から製造業関係で活躍する予定です。辛いことがあっても若い力で乗り切ってほしいですね!
 さてさてまた私事で少し脱線いたしますが、若い子と接していると一番気になってくるのが自分の肌年齢ではないでしょうか?寒い乾燥の季節と言えば温泉です。そんな訳で温泉会の横綱と呼ばれる鳴子温泉へと行って参りました。今回入浴したのは、美肌の湯と呼ばれる琥珀色の柔らかい泉質でした。高校生の皆さまからは若さを吸収し、そして温泉からは有用成分を吸収し、私もピッカピカに生まれ変わりました。これからも初心を忘れずにがんばるぞーー!!

2012.11.01

走れ!バイオカート!

dame_A4_4c_02.jpg みなさまいつもお世話になっております!協議会事務局の古田です。
 今年の秋はイベントの秋となりました。10月7日の「環境フェア」に始まり、「働く車大集合祭り」、「おおひらふるさと祭り」などなど・・・、大忙しのイベント祭りとなりました。また、BDF(バイオディーゼル)燃料で走ることができるバイオカートは、どこへいっても大盛況で多くの皆さまに楽しんで頂きました。もっともっと多くのみなさまに愛され、そしてBDF(バイオディーゼル)についても知っていただければ幸いです。バイオカートにまだ乗ったことがないという方は、ぜひ次の機会にご乗車下さい。しっかり整備してお待ちしております。
さてさて、私はバイオカートのハンドルではなく自家用車のハンドルを握り、鬼首のアルプス山脈こと禿岳(かむろだけ)へ行って参りました。この日は、県外からの団体さんがたくさんいらっしゃっており、所々登山道が渋滞しておりました(笑)。紅葉には、まだ一足早かったようですが、天気に恵まれ最高の登山日和となり、絶景を楽しむことができました。それにしても、山頂で食べる山めし(ビール)は最高ですね!!
最後となりますが、働く車大集合の際にバイオカートに乗れなかった皆さまにこの場をお借りしてお詫び申し上げます。今後も様々なイベントに参加予定ですので是非運転してみてください。よろしくお願いいたします。

2012.10.01

秋のいたずら

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 皆さまこんにちわ。おおさきバイオディーゼル燃料地域協議会の古田です。
 暑さ寒さも彼岸まで、今年は突然の秋の訪れに驚きましたね。衣替えが間に合わず、寒さに弱い私は少し体調を崩してしまいました。体調管理には気を付けないといけませんね。
 さてその体調管理ですが・・・、人間だけでなく「バイオディーゼルの製造」においても必要みたいです。先日、いつものようにバイオディーゼルの分析を行っていた時の出来事です。バイオディーゼルの製造過程において、廃食油とメタノールを反応させる工程がありますが、どうもうまく反応しません。原因は気温の低下による油の粘度の増加でした。突然の秋の訪れにより気温が低下し、油の温度もまた低下してしまったようです。まさに秋のいたずらですね。何はともあれ勉強になりました。今回の経験を「より良い商品づくり」へと繋げていければと思います。秋のいたずらに感謝致します!!
 秋と言えば食欲の秋です。鳴子では新米の横にソバの白い花が満開でした。早く食べたいですね!
 一歩外に出れば沢山の秋が待っていますが、皆さまはどんな秋を発見しましたか?

2012.09.01

古川夏まつりとアカハライモリ

funagata.jpg 皆さまこんにちわ。おおさきバイオディーゼル燃料地域協議会の古田です。9月とはいえ、まだまだ暑い日が続きますね。私はこの暑さに負けず、バイオディーゼル(BDF)製造用の菜種搾りに奮闘しております。菜種貯金はまだまだたくさんあり、どうやら冬までは菜種搾りの作業が続きそうです。毎日車庫にて菜種を搾っておりますので、近くまでいらっしゃった際には是非覗いて見てください。
 さて、去る8月の3日・4日ですが、古川夏まつりに参加し、バイオカートとおもしろ自転車にてBDFの啓蒙活動に励んできました!!私共のコーナーに来てくれる子供たちも見覚えのある子供達がちらほら・・・。昨年は乗れなかった自転車に悠々と乗れる子たちを見ていると子供の成長って本当に早いなって思いました。ぜひぜひ来年も遊びに来て下さいね。そして大きくなったら、少しでもBDFなどの再生可能エネルギー に興味をもってもらえれば嬉しいですね。
 さてさて話題は変わりますがこの猛暑の中、宮城の名山船形山へ行ってきました。以前、登ったのは中学生の頃だったのでかれこれ17?年ぶりくらいですかね。あの時は雨が降っていて、何度も泥に足を取られてこけました。体力もなかったせいか、終始ばてていたように記憶しています。しかし今回の登山は、連日の菜種搾りで体力がアップしたのか、船形の雄大なブナ林を楽しむ余裕もありました。私も少しは成長していたのですかね・・・?しかし、いずれにしても夏の山は苦しいですね。ブナ林や山頂のパノラマもさることながら、船形山には隠れ名スポットがあります。そこは、鏡ヶ池という小さな池で、巷では、アカハライモリの楽園と呼ばれているそうです。天敵がいないのか、池中イモリだらけで、落ち葉重なる水中を気持ちよさそうに泳いでいました。ときどき呼吸しに立ち泳ぎするときに真っ赤なお腹が見えるのですが、その仕草が愛くるしく、思わず連れて帰りたくなりました。また手が可愛いく、小さな手で枝とかをしっかり掴むんですね。なんだか癒されました。
 下山後は、人間の楽園(温泉)にてさらに癒され帰路に着きました。
 暑さ寒さも彼岸まで。暑い日がまだもうちょっと続きますが頑張っていきます!

2012.08.01

菜種収穫と馬っ子山

菜種収穫と馬っ子山
 暦の上では「立秋」を過ぎ、秋の始まりとされていますが、まだまだ夏真っ盛りですね。私は元気いっぱいですが、皆さま体調はいかがでしょうか?
 さてさて真っ盛りと言えば、昨年の10月に播種したBDF製造用の菜種畑も先月(7月)に、無事収穫のピークを迎えることができました。収穫作業は、当協議会にて栽培契約をお願いしている佐々木さんに、コンバインによる収穫作業に励んで頂きました。農業機械があればオペレーターと補助者の2人で1日あれば終る作業なのですが、人力だと大変なことになってしまいます。「鎌で刈り取り→雨の当たらない所で乾燥→脱穀」といった様に人手も時間も要する非常に大変な作業です。コンバインを発明した方は凄いですね。農業は本当に大変な仕事です。コストについても少しお話したいと思います。収穫機械は非常に便利ですが、乗用車のように台数が出ている機械ではないのでどうしても高価になる上、大型の機械ですので陸送も大変です。収穫後には、選別と搾油作業が待っております。これだけ労力と時間、お金を注いでも、菜種油の相場は16.5kg当たり3,800円※1。1反(1,000m3)から200kg収穫できたとしても油になるのはわずか3割なので60kgとして14,000円。2町分(20,000m3)でも280,000円。いやはや、大変です。これじゃ人件費はおろか機械代も払えませんね。オイルショックの際にも再生可能エネルギー実用化に向けた取組みがなされたそうですが市場原理の壁を越えられず実用化には至らなかったそうです。
今月もまた頭を使いすぎたようで、知恵熱が出てしまいました。こんな時はドライブで頭を冷やすのが一番です。以前から気になっていた、石巻地域で馬っ子山と呼ばれているちょっぴり変わった山(頂上に木が3本だけ生えている)へ行って来ました。上り口が分からず、山周辺を一周するハメに!山のすぐ傍を北上川が流れており対向車にひやひやしながら車で走行し、結局最後は地元の方に登り口を教わって頂上へ到着しました。頂上は360度パノラマで、石巻の街が視線と同じ高さに見え「感動」の一言です。普段下から見ていた馬っ子山は何の変哲も無いただの山だったのに、視点が変わればこんなにも馬っ子山への考え方が変わるものなのですね。当協議会での取り組みである、再生可能エネルギーの開発・推進活動は、労力やコスト面を考慮すると非常に困難な道のりです。しかし、視点を変え、低炭素化社会や地球温暖化防止などの環境側面から見ると計り知れないものがあると思います。いつか市場原理の壁を越える日を願って、頑張って行きたいと思います。

※1 東京油問屋市場HPより

2012.07.01

しぼりしぼられ油しぼり

大阪から来た搾油機 つい数ヶ月前まで雪が降っていたのにいぎなり暑くなって来ましたね。冷酒が恋しい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
 さて、5月中旬ですが、遠路遥々大阪から弊社に油搾り機がやって参りました。私は油搾り隊長に任命され、昨年の夏に収穫された菜種を毎日搾っております!処理能力は1日300kg、搾油量は75Lです。そして搾りカスは良い肥料になるそうで、畑を持っているみなさまに貰われていっております。搾りカスではなく、「搾り資源」と言った方が良いかもしれませんね。また弊社内のGS(ガソリンスタンド)をご利用されるお客さま達も気になるらしく、搾油作業をしているとよくすっかけられます。その中でよく聞かれるのが「採算とれるの?」という内容(-_-;)…です。正直、現段階では採れませんね。そもそも、そんなに儲かるんだったらどこでもやってますね。現在は実際に身体や手を動かしてのデータ収集や全体のフローを構築するための段階です。今は、再生可能エネルギーの推進へ向け日々努力するのみです。(←ちょっとかっこいいこと言ってみました!)
 日本でエネルギー(政策)事情を議論する際は、規模や経済的な成り立ちなど同じような背景を持つ国であるドイツとよく比較されます。ドイツでは脱原発の動きも活発であり、ここ数年で著しい成果をあげ、日本より一歩リードしているようです。日本語に、農家を表す「百姓」という言葉がありますが、ドイツでも「Land Wirt(土地の主)」といった同様の言葉があります。しかし、ここ数年、電力や熱などのエネルギーを生産する農家が増えたことで、「Energiewirt(エネルギーの主)」という新しい言葉が生まれました。日本でもこのような言葉が生まれ、再生可能エネルギーの取組みがもっともっと日本中に浸透していくといいですね!!
 さてさて、ちょっぴり頭を使い過ぎて知恵熱が出てしまったようです。そんな時は、冷酒を飲んで寝るのが一番です。先日、石巻某所にて、打ちたてのお蕎麦と冷酒を頂いてきました!日本家屋を改装したお店で、お庭には鹿おどしがあるのですよ!実物は初めて見ました!瓜みたいな形の徳利に入った日高見をぐびぐびしながら打ちたて・茹でたての蕎麦を頂きました!
 明日からも油搾り頑張るぞー!!

2012.06.01

小さな幸せ

金華山1.jpg 皆さまこんにちわ、おおさきバイオディーゼル燃料地域協議会事務局の古田です。
 突然ですが、金運の島として有名な金華山(恐山、出羽三山と並ぶ奥州三霊場)の言い伝えはご存知でしょうか?ここ金華山には「三年続けてお参りすれば一生お金に困ることはない」という言い伝えがあります。私はこの言い伝えにあやかる為、参拝を続けて早4年になります。信仰心が足りないせいか?どんぶり勘定のせいか?金運は相変わらずですが、金華山の神秘的な美しい自然を訪れるといつも“小さな幸せ”感じ、ちょっぴり得した気分になります。お勧めのパワースポットですよ!
菜の花F1.jpg さてさて“小さな幸せ”と言えば、菜の花の花言葉ですが、おおさきにも鮮やかな黄色い菜の花が咲き誇り“小さな幸せ”が沢山訪れました。そして4月末日には川渡の菜の花畑にて、無事に「2012 復興へ頑張ろう!みやぎ 菜の花フェスティバルinおおさき鳴子温泉」開催することができました。フェスティバル当日は、天候にも恵まれ、約2千人もの方々に足を運んで頂きました。各ブース共に大反響で、皆さまにはとても楽しんで頂けたようです。また、フェスティバル関係者の皆さまには、この場をお借りして、フェスティバルの大成功のお礼を厚く申し上げます。ありがとうございました!

2012.05.01

バイオディーゼルのA to Z

0501_03.jpg0501_02.jpg 皆さまこんにちわ、おおさきバイオディーゼル燃料地域協議会事務局の古田です。
 大地が草で覆われ木々が繁り、江戸時代の俳人・山口素堂の句「目には青葉 山ほととぎす 初松魚」に代表されるような爽やかな季節である「立夏」を迎えましたね。
 皆さま黄金週間はいかがお過ごしでしょうか?充実したものであるとお祈りしております。私は連休初日、菜の花フェスティバルに参加し(報告は来月号になります)、その後は登山に渓流釣りにと、車を走らせアウトドアを満喫して来ました。6月には鳴子峡で開催される「食楽まつり2012」のノルディックウォーキングに参加予定で“うきうき”しております。それもこれも、車のエンジンの燃料となる“石油”があってこそですね。20世紀は「石油の時代」と呼ばれ、人類はこの化石燃料の石油に大きく依存し、様々な恩恵を受けてきました。しかし近年では石油の枯渇問題が懸念され、サスティナブル(持続可能性)を持ったバイオマスエネルギーなどの代替エネルギーへの転換が求められております。そこで、現在注目されているバイオマスエネルギーの一つにバイオディーゼルがあります。
 しかし日本では、まだまだ知名度が低いようなので、“だめだっちゃ・バイオディーゼル講座”と題しまして、バイオディーゼルのA to Zをご紹介して行きたいと思います。
 第1回目は「バイオディーゼルとは・・・?」ということでバイオディーゼルの意味についてご説明していきたいと思います。バイオディーゼルとは、バイオディーゼルフューエル(Bio Diesel Fuel:BDF)の略で、生物由来の油から作られるディーゼルエンジン用燃料の総称であり、バイオマスエネルギーの一つです。 諸外国においてバイオディーゼルとして規格化がなされているのは脂肪酸メチルエステルのみですが、厳密に化学的な定義はありません。生物由来の油脂は超複雑で曖昧で色んな性質を含んだものがごっちゃになって存在しています。例えば、冬の寒い日に凍るものもあれば、凍らずにあり続けるものもあります。それをBDF化すると、その性質がそのまま残ってしまい、エンジンが大変なことになってしまうので、それなりの処理をしております。その一つが遠心分離です。丈夫な洗濯機みたいな装置で油を分離し、凍りやすい性質のものを取り除きます。その後、BDF化を行います。BDFに使われなかった油も捨てられることなく、道路を作るのに使われたりします。皆さまが何気なく走る道路にも、実は皆さまから提供頂いた油が使われているのですね。
 この記事を読み、少しでもバイオディーゼルに興味を持ち、弊社のリサイクル活動をご理解頂ければ幸いです。弊社のリサイクル活動は、皆さまのご協力の下成り立っております。これからも、千田清掃・千田環境社は“地球にやさしい 環境クリエイター”として地球環境に貢献して行きたいと思います。どうか皆さまご協力をお願い致します。

2012.04.01

みやぎ菜の花フェスティバルinおおさき鳴子温泉

001.jpg002.jpg 春が来た~春が来た~どこに来た~♪山に来た~里に来た~千田に来た~♪
 皆さまこんにちわ、おおさきバイオディーゼル燃料地域協議会事務局の古田です。今年もまちに待った麗かな春がやって来ましたね。暖かな春がやって来たというのに、私はと言いますと、毎年恒例の蔵王連峰雪山トレッキングへ行って参りました。山頂付近はまだまだ冬真っ盛りで、まるで山伏修行にでも行っているような気分でした。それでも雪山の景色は、この修行を勝る素晴らしい景色です。皆さまも白銀の世界へようこそ!!
 さてさて、少し話題がずれてしまいましたので、春の話題へと戻りたいと思います。雪山とは言えど、麓では雪が溶け、土筆(つくし)が顔を出し、どこか春を感じさせられました。皆さま春と言えばやはりお花見ですね。そう、ここ、おおさきでは春に‘幸せの黄色い花・菜の花’が一面に咲き乱れます。今年は「2012復興へ頑張ろう!みやぎ 菜の花フェスティバルinおおさき鳴子温泉(平成24年4月28日土曜日午前10時)」と題しまして、楽しいフェスティバルを開催したいと思います。「気球で空から鑑賞会」「バイオ燃料ゴーカート」「大崎の地場産品試食会」などなど…楽しいイベント盛り沢山でお待ちしております。おおさきの皆さまはもちろんのこと、沿岸部の方々も是非!遊びに来てください。
 千田清掃社・千田環境社は、地域の公衆衛生の確保・地産地消エネルギーの生産・観光産業の応援など、豪華3本立ての事業を行っております。4月28日土曜日は皆さまお誘い合わせの上、ぜひ鳴子へお越しくださいませ!!

2012.03.01

あれから一年…

01.jpg01.jpg 3.11東日本大震災より、あっという間に一年が経ちました。
 私はこの一年の間、震災や仕事を通じ、エネルギー問題に対する意識が大きく変わりました。皆さま、今回は「再生可能エネルギーの地産地消」について一緒に考えてみませんか?
 大震災時には、壊滅的となった沿岸地域は勿論のこと、日本中の多くの地域でライフラインの供給が途絶え、復旧には多くの時間を要することとなりました。震災後は、毎晩凍えるような寒さが続き、私自身もエネルギー供給が途絶えた状態を“寒さ”として実感しました。中でも特に目立った問題は“ガソリン等の油燃料の供給”ではないでしょうか?現在のエネルギー供給システムは、安定した社会が前提として成り立っており、災害等によって、製造・備蓄・運搬のどれか一つでも絶たれれば“必要な人の手には届かなくなる”という現実があるようです。そこで震災以降は、「再生可能エネルギーによる地産地消」がより重要視され始めました。先月の上旬に開催されました“おおさき市民のつどい”では、再生可能エネルギーの利活用(メタン発酵、バイオディーゼル、木質ペレット、堆肥など)について活発な議論が繰り広げられました。弊社では「大崎バイオマスタウン構想」へ向けて、回収した廃食用油より「バイオディーゼル燃料」を製造するリサイクル事業を行っております。そして震災時には、この備蓄していた「バイオディーゼル燃料」を公衆衛生へ貢献することができ、改めて「再生可能エネルギーによる地産地消」の重要性を実感することができました。
 現在、私共の取組を囲う環境は大きく変わりました。以前であれば、“集めるコストが高すぎるのでやるだけ赤字”や“原油を海外から輸入すればそれで済むのにどうしてわざわざそんなことをするのか”といった意見が多数を占めておりました。しかし最近では、「再生可能エネルギーの地産地消の推進」という意見が増えたことを実感しております。
 我々、千田清掃社・千田環境社は、廃食用油のリサイクル事業を通じて「再生可能エネルギーの地産地消」を推進し、この活動をして行きたいと考えております。
 また末筆ではありますが、この度の東日本大震災の被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

2012.02.01

初日の出 登山 と ペレットストーブ点火係

ペレットストーブペレット 皆さま、少し遅くなりましたが、激・寒中見舞い申し上げます。今年も寒い寒~い冬籠(ふゆごもり)の季節がやって参りましたね。皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
 私は、「お正月・炬燵(こたつ)ひき籠もり大作戦!」を計画しましたが失敗に終わりました。ご馳走にお酒にと準備万端に整え、炬燵での夢心地も束の間、夫に強引に炬燵から引き摺り出され、初日の出登山へと行く破目になりました。場所は、岩手県住田町、釜石市、大船渡市にまたがる五葉山です。不安と寒さの中登り始めましたが、満天の星空に感動し、そんな気持ちも吹き飛びました。さらに、元旦は冬日和となり、無事頂上より初日の出を拝観することができました。まさに、黎明という言葉にふさわしい光景でした。感動!!の一言です。帰りは黒崎温泉で体の心まで温まり、そして帰宅後は炬燵へ直行し、冬籠作戦に入りました。
 これまでとはうって変わり、ホットな話題をお届け致したいと思います。わたくし古田は、先月より「ペレットストーブ点火係」に任命されました。私の朝は、ペレットストーブの清掃・点火で一日が始まります。皆さんはこのストーブのことをご存知ですか?ペレットストーブ(pellet stove)は、木質ペレットを燃料とするストーブのことです。スウェーデンなど北欧に製造メーカーがあり主に欧米各国で普及しております。日本国内でも環境意識の高まり(間伐材の利用促進や非化石燃料を用いることで地球温暖化対策に貢献)や灯油小売価格の高騰などが追い風となり、少しずつですが普及傾向にあるようです。  弊社事業所では、ペレットストーブを導入以来、優しい温かさに包まれ炬燵に負けない快適な仕事環境となっております。気持ちまで温まって来ますね。「人に優しい・地球に優しいペレットストーブ」、皆さまも是非、導入されてはいかがでしょうか?気になる方は、蕪栗ぬまっこくらぶのサイト
http://www5.famille.ne.jp/~kabukuri/へどうぞ。弊社も大崎のバイオマスリーダーとして、ペレットストーブのような存在であり続けたいと思います。私もそろそろ炬燵から出て頑張って行きたいと思います。
 まだまだ寒い日々が続きますので、皆さまもご自愛くださいませ。

2012.01.01

バイオマスタウン大崎! バイオマスタウン日本!

バイオマスタウン大崎! バイオマスタウン日本! 昨年は、東日本大震災という未曾有の大災害に見舞われましたが、またこうして無事に新年を迎えることができました。震災後、支援して頂きました日本および世界中の皆様に感謝致します。また、復興へ向けて奮闘中の皆様には心よりご健闘をお祈り申し上げます。
 震災直後の生活を少し思い出してみたいと思います。私は石巻市内在住ですが、震災後しばらくの間、電気、ガス、水道といったライフラインがすべて停止し非常に不便な生活を送ることとなりました。食糧もままならず、お風呂にも約一ヶ月間入ることができませんでした。海は多くも物を一瞬で奪ってしまいましたが、また同時に多くのものを人間に与えてくれます。これまでの生活は非常に贅沢であると共に、日本は本当に豊かな国であることを改めて実感致しました。私たち日本人は、この豊かな生活を見直す変革の時期にさしかかっているのではないでしょうか?その一つがエネルギー問題です。
 弊社では、「大崎バイオマスタウン構想」へ向けて、廃食用油より「バイオディーゼル燃料」を製造するリサイクル事業を行っております。昨年は、廃食用油の回収にご協力頂きまして誠にありがとうございました。この事業は、CO2排出削減にも大きく貢献し地球環境には非常に優しい活動です。また、バイオディーゼル燃料を製造する際に発生する副産物のグリセリンも、東北大学・川渡フィールドセンターにあるメタン発酵施設に利用されており、無駄なく利活用されております。廃食用油の一滴も無駄にしません。安心して油の回収をお任せください。本年も皆様の、より一層のご理解・ご協力を頂ければ幸いです。
 廃食用油回収に参加して頂ける事業主様も、毎月増加しており非常に感謝しております。新たに参加される方々に伺うと、一番の理由は同業者の方からの口コミだそうです。これからも、廃食用油回収に協力して良かったと思っていただけますよう、努力して参りますので、本年も引き続きよろしくお願い致します。
 また、廃食用油回収にご協力して頂いている専業&兼業主婦のみなさま、ありがとうございます。現在、大崎市内17箇所に回収ボックスを設置しておりますが、今年度中に新たに6箇所設置する予定です。忙しい中ではありますが、皆さまにはこの活動をもっと身近に感じられるように、また、もっと気軽に参加して頂けるような環境づくりを推進して参りますので、今後もお付き合いの程をよろしくお願い致します。
 事業主の皆様の厨房や、各ご家庭の台所は、私どもにとっては「油田」と考えております。皆さま個人個人が回収に出される際の油は、僅かだと思われるかもしれませんが、弊社に集まると、すごい量になります。一人一人ができることは、僅かもしれませんが着実に積みあがっていくものと信じています。私自身も精一杯がんばって行きたいと思います。
 仏教の用語に、諸行無常(この世のあらゆるものはすべて移ろい行く)と言う言葉があります。大震災の記憶もやがては薄れ、今後も生活環境はさらに豊かになっていくのかもしれません。皆思い出したくない記憶ではありますが、そんな時こそ、震災の事を振り返り、原点に戻って、今一度豊かさについて考えてみてはいかがでしょうか?
 大崎の皆さまで力を合わせ、大崎をバイオマスタウンへ変えましょう。バイオマスタウン大崎!! バイオマスタウン日本!!

2011.12.01

産業フェア & 鳴子・潟沼

産業フェア & 鳴子・潟沼 寒い中、11月4~6日に開催されました産業フェアにお越しいただき、誠にありがとうございました。大盛況でした!!多くの皆さまに『廃油回収』やそれを原料にして作られる『BDF(バイオディーゼル)』について知っていただきまして感謝いたします。一人でも多くの皆さまが環境に興味を持って頂くことで私どもの活動が実を結びます。現在、大崎市内17箇所にて廃食用油の回収を行っております。いつもご協力頂きましてありがとうございます。今後は、さらに回収場所を増やし、より効率的にリサイクル活動に参加できるよう努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。
 さて、木枯らしの風が吹き炬燵が恋しい頃ですが、11月初めに潟沼に行ってきました。
 潟沼は鳴子温泉の裏山にある、火山活動によって形成された沼です。酸性湖のため魚はいませんが、畔には鴨の親子連れが気持ちよさそうに泳いでいます。鴨に負けじと、私もボートを借りて湖面を散歩しました。ライトグリーンの湖面には紅葉が映りこんで本当に美しかったです。天候・時間帯によっては青く見えたり様々な顔を持っています。まさに神秘の沼です。その後は鳴子の町に出て、足湯をはしごしたり、採れたてのキノコ汁を食べてほっこりして来ました。そしてなんと言っても一番?の楽しみは、おいしい地酒を買うことです。
 ぜひ、皆さまも「自分へのご褒美に」、「ちょっとした骨休めに」などなど理由は色々ありますが、温泉小旅行はいかがですか? 明日からリサイル活動がんばるぞーーー!!

2011.11.01

紅葉・黄葉狩りと社員研修会

紅葉・黄葉狩りと社員研修会 ヤッホォー!ようやく残暑も去り、今年も素敵な季節がやって来ましたね。「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」「仕事の秋?」などなど・・・皆さんはどんな「秋」をお過ごしですか?
 私は一足先に、宮城県が誇る名山・栗駒山の「紅葉・黄葉狩り」を満喫してきました。いわかがみ平登山口に到着したのは、まだ朝の7時だというのに駐車場はもういっぱいでした。皆さん早起きですね。2008年の岩手・宮城内陸地震の影響でしばらく登れなかったせいもあるのでしょうかね?皆さん楽しみにしていたのでしょうね。
 登山口から少し歩くともうそこは別世界です。辺り一面が赤・黄・橙に彩られ、まるで絵画の中にでもいるようでした。赤は「カエデ」「ナナカマド」黄色は「ブナ」「ダケカンバ」です。また天気にも恵まれ、中国の農民の諺「天高く馬肥ゆる秋」にピッタリの天気でした。私も厳しい冬に向けて順調に肥えつつあります。
 さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題に入りたいと思います。
 先日、吉野作蔵記念館にて、喜田寛先生の社員研修会に参加してきました。
テーマは「やる気」です。社員それぞれの個性を指摘し、それをいかに伸ばすかといったことを重要視した内容でした。喜田先生はご実家が淡路島ということで、震災により多くのものを失った人の気持ちがわかる方でした。弊社内には沿岸地域から採用された方が数名おり、かくいう私自身も石巻に在住しております。幸いという言葉が適当かどうかは分かりませんが、幸いにも失ったものは、お金で買えるもので済みました。私は今、震災に負けない「やる気」で溢れています。今回の研修会を経てさらに「やる気」が向上しました。この「やる気」を業務で発揮し、バリバリと頑張って行きたいと思います。
 みなさん、仕事も秋の行楽もこの「やる気」で楽しんでいきましょうね。

2011.10.01

おおさき産業フェア2011のご案内

おおさき産業フェア2011のご案内 みなさま、こんにちは。おおさきバイオディーゼル燃料地域協議会事務局の古田です。この前まで暑かったのがウソのようにいきなり涼しくなってきました。すっかり秋ですね。これから山では紅葉が始まります。休日に鳴子へ紅葉狩りに行き、栗団子を食べて、温泉に入って、スタンプを集めて、蕎麦を食べてまったりする計画を立てています。楽しみです。
 さて、やっと本題です。11月4〜6日の3日間、大崎合同庁舎にて開催されるおおさき産業フェア2011に出展いたします。庁舎南西、イオン古川店さまの駐車場近くのスペースにてバイオカーの試乗を行います。お子さまのみの乗車では、係員が運転を行いますが、運転免許をお持ちの方なら、ご自身で運転もできます。この機会にぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
 また、今年収穫した菜種の搾油作業を実演します。希望される方には菜種油をお配りいたしますので、適当な容器をご持参ください。なお、1日に2ℓしか搾れませんので、ご期待に添えない場合はご了承ください。 
 おおさき産業フェアでは、マルシェおおさきやおおさき食の市、イオン古川店 秋の収穫祭なども開催されます。横手やきそばなど、B級ご当地グルメの出店もあります。食欲の秋にもぴったりなのでぜひお越しください。お待ちしております。

2011.09.01

「古川まつり・復興祭」に参加して来ました!

「古川まつり・復興祭」に参加して来ました!「古川まつり・復興祭」に参加して来ました! はじめまして!今年6月より、「おおさきバイオディーゼル燃料地域協議会事務局」にお世話になっている古田むつみと申します。どうぞ宜しくお願いします。
 8月2・3日のお祭りの際、古川信用組合駐車場にて、廃油回収やBDF(バイオディーゼル)についてPR活動を行ってきました。バイオ燃料は、地球温暖化問題に貢献などなど・・・非常に環境に優しいエネルギ-資源です。またバイオ燃料は、世界的にブームとなっていますが、日本での知名度はまだまだです。日本を代表して、おおさきから発信して行きたいと思います!!
 さて、本題の祭りですが・・・駐車場にタイヤでコースを作り、変てこな自転車やカートで、ちびっ子たちに思いっきり遊んでもらいました。中には2日連続で遊びに来てくれた子供たちもいて、よほど楽しかった様ですね。準備したかいがありました。
 また、交通安全協会の柏倉ご夫妻らと「かき揚げ大根おろしぶっかけ蕎麦」を作りました!うちたて&茹でたての蕎麦に、大根おろしとネギ、かつおぶし、揚げたてのかき揚げをのせて、つゆをかけて頂きました!まいう~!最後に、どんぶりに蕎麦湯を注いで飲み干しました。
 今回は準備不足のため、関係者の皆さまの分しか用意できませんでしたが、来年の夏まつりにはより多くの方々に食して頂けるよう頑張っていきます!

廃食油回収のPRビデオ download-1.icon.png

会長挨拶 download-1.icon.png

会長 小濱泰昭温暖化を含む深刻な環境汚染問題を冷静に受け止めるとき、とっさに以下のような人生訓が浮かんできました。”鷹眼猫脚”です。”ヨーガンビョウキャク”と読むことにしましょう。たくましく生存するためには動物の本能に学ぶ必要があります。温暖化の先には、食糧危機、エネルギー危機が確実に訪れます。そのような危機的状況をいち早く、鷹の眼で察知して、間髪入れず猫のように敏捷に反応、行動しなければなりません。
「おおさきバイオディーゼル燃料地域協議会」のプロジェクトは正にその行動だと思います。これまで個別に環境対応活動を開始していた大崎市の多くの方々が結集し行動を開始しました。大崎市にはさまざまなバイオマスが存在します。そして温泉地やラムサール条約に登録された蕪栗沼・化女沼などの自然の宝庫もあります。これらの多くの魅力的な地域を有機的につなぎ合わせ、環境に負担をかけないライフスタイルを築き上げることが本協議会の目標です。協議会の多くの方々は、何年も前から深刻な問題に気づき、それぞれが草の根運動的な行動を開始していました。それらが今、地域協議会へとまとまり、組織的行動を開始しております。是非おおさき地域から日本へ、そして世界へとこの運動(食料とエネルギーの自給運動)を広げて行き、持続可能な社会の構築を目指したいと思います。

会長 小濱泰昭
東北大学 未来科学技術共同研究センター(NICHe)教授・工学博士

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